受精率とか孵化日予想とか [初心者向け人工授精法]
金魚の場合、水温さえ分かっていれば、
受精から孵化までの日数予想が簡単にできます。
予想には積算温度と呼ばれるものを利用します。
以下の式に当てはめて計算します。
・積算温度÷1日の平均水温=日数
金魚は積算温度が100℃になると孵化すると言われています。
また、金魚の孵化に理想的な水温は20℃とされているので、
・積算温度(100℃)÷1日の平均水温(20℃)=日数(5日)
となり、受精から5日目に孵化するようにすると、いいようです。
まあ、完全にコントロールするのは難しい話なんで、
うちの場合は4.5~5.5日の間で孵化する感じでやってます。
次に受精率の話
20℃付近で卵の養生を行った場合、翌日になると
受精卵か未受精卵かの判別がつくようになります。
3日目になると目が出来るので、完全に判別できます。
下の画像は受精直後の卵です
全ての卵が飴色です。産卵直後の卵はこんな感じです。
次の画像は産卵翌日の卵です。
所々に青白く濁った卵が見えます。これが未受精卵です。
ちょっと分かりにくいかもしれないので、分かりやすいのを次に
未受精卵はメチレンブルーが内部にまで入ってしまい、
青く染まる上に内部が白濁してしまいます。
上の画像で、受精率85~90%程度で、80点くらい、
下の画像でも受精率は60~70%程度で、50点くらいです。
※上の画像は、人工授精の説明ページで写真を使った卵です。
あの程度の精子量でも十分に受精することが分かると思います。
どちらも同じ手順で人工授精していますが、
卵や精子などの状態でこのように差が出てしまいます。
これを防ぐ手段は私にはよく分かりませんが、
心配ならば、人工授精の際に精子を多めにつかってみると
少しは改善すると思います。
最後は、いい感じに受精した卵です。
3日目なので目も出ていますし、未受精卵も少ないです。
いつもこんな感じで受精してくれると嬉しいんですけどねぇ。
腕も経験もまだまだ足りないようです。
受精から孵化までの日数予想が簡単にできます。
予想には積算温度と呼ばれるものを利用します。
以下の式に当てはめて計算します。
・積算温度÷1日の平均水温=日数
金魚は積算温度が100℃になると孵化すると言われています。
また、金魚の孵化に理想的な水温は20℃とされているので、
・積算温度(100℃)÷1日の平均水温(20℃)=日数(5日)
となり、受精から5日目に孵化するようにすると、いいようです。
まあ、完全にコントロールするのは難しい話なんで、
うちの場合は4.5~5.5日の間で孵化する感じでやってます。
次に受精率の話
20℃付近で卵の養生を行った場合、翌日になると
受精卵か未受精卵かの判別がつくようになります。
3日目になると目が出来るので、完全に判別できます。
下の画像は受精直後の卵です
全ての卵が飴色です。産卵直後の卵はこんな感じです。
次の画像は産卵翌日の卵です。
所々に青白く濁った卵が見えます。これが未受精卵です。
ちょっと分かりにくいかもしれないので、分かりやすいのを次に
未受精卵はメチレンブルーが内部にまで入ってしまい、
青く染まる上に内部が白濁してしまいます。
上の画像で、受精率85~90%程度で、80点くらい、
下の画像でも受精率は60~70%程度で、50点くらいです。
※上の画像は、人工授精の説明ページで写真を使った卵です。
あの程度の精子量でも十分に受精することが分かると思います。
どちらも同じ手順で人工授精していますが、
卵や精子などの状態でこのように差が出てしまいます。
これを防ぐ手段は私にはよく分かりませんが、
心配ならば、人工授精の際に精子を多めにつかってみると
少しは改善すると思います。
最後は、いい感じに受精した卵です。
3日目なので目も出ていますし、未受精卵も少ないです。
いつもこんな感じで受精してくれると嬉しいんですけどねぇ。
腕も経験もまだまだ足りないようです。